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ステイホームで活動継続中。


ご無沙汰しております。劇団サードクォーター・制作兼役者兼保健係の山口です。

新型コロナウイルスが猛威をふるっておりますが、みなさん、体調はいかがですか?

手洗い・うがいはしっかりして、ストレスを解消しつつ(これ免疫力あげるのに大切!!!)、美味しいものを食べて(これは個人的に大切だと思う!)過ごしてくださいね。


さて、我々の劇団も新型コロナウイルス、COVID-19から身を守るために、各々劇団員がステイホーム状態にあります。

そうなると、全く進まなくなるのが、劇団が劇団として機能すべく、欠かせない稽古。

我々の仕事は、人と人のつながりや感情といった部分、1人では決して作ることができないものをお見せするため「人が集まって稽古して・・・」が基本になるわけですが、集まれない、接触できない、話せないとなると、今まで通りの稽古では稽古できなくなります。


そこで、色々試行錯誤を繰り返し、なんとかたどり着いたのが・・・


「ZOOM」による稽古です。


会議ツールとして有名なZOOMですが、稽古できないものかと、演出が頭を抱えながら試行錯誤・苦悶しつつ、やり方や使い方を覚えるところから始まり、ここ数回、ようやく稽古らしくなってきました。

すでに他の劇団さんも取り組まれているようですが、他所は他所。うちはうち。



こんな感じ。

あ、殴られてる。

こそこそ話をしたりして。


実際はこんな感じ。

劇団員心音くんが参加するときに、目線合わせる目印として矢印を付箋で貼ってるそうです。(注:副座長の頭使ってます)



慣れないながらも、今までの経験を生かして、朗読劇やってみた結果がこちら。

まだまだです。

慣れないカメラ、慣れない機械で悪戦苦闘中。


この作品をお見せすることができるようになるのが先か、ステイホームが解除になるのが先かは分かりませんが、今日も稽古に取り組んでいます。


でも思うのです。

考え方によっては、今、これを機に今後の活動の可能性を広げられたのではないかなと。

例えば、遠くにいるお芝居をやりたい誰かと、一緒にお芝居ができる可能性。

例えば、体が動かなくなったとしても、お芝居を諦めないでできる可能性。

例えば・・・ETC。

今の行動を制限されている事態は大変なことではありますけれど、ある意味、新たなチャレンジができるキッカケになったのではないかと思います。

できないことを嘆くより、新しいことに挑戦できるいいチャンスをもらったと思い、劇団も新たな一歩を踏み出します!!

これからも、劇団サードクォーターの活動の応援、よろしくお願いします!



※※劇団では今年度の賛助会員を募集しております※※

 賛助会員の特典といたしまして、会報・公演のお知らせを送付いたします。

 交流イベントも優先的にご案内予定しております。

 お金だけ、少額でご支援くださる方はこちらでよろしくお願いいたします。

 
 
 

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埼玉県さいたま市を拠点に演劇の上演、教育機関への表現指導、演劇を通して表現方法を学ぶワークショップを行う地元密着劇団。
1990年の創立、2016年NPO法人化。現代劇や朗読劇、民話劇を中心に、心を豊かにする上質な作品を上演している。

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