我こそ、魚次郎の雅ちゃんだ。
我こそ、大きいヤギのがらがらどんだ。
我こそ、もんもんびゃっこだ。
我こそ、ニャン太郎だ。
…どうも、山口です!
忘れ去られる前に、自分の役名あげてみました。
みなさん、どこかでご覧になっていますでしょうか?
なんとなーくでも記憶の片隅に居たら有難いです。
コロナが蔓延りはじめた2020年に妊娠発覚、感染のリスクも考え、劇団の活動を自粛。
12月に子をこの世に送り出したわけですが、なおも続くコロナ禍ゆえ、産休and育休中の山口がお送りします!!(長い)
さて、本題にはいります。
稽古を休んでいるとはいえ、なにか表現を試したくてウズウズするのが役者というもの。
ましてや、チビゲキ出演率第1位(自称)をキープしている山口が、目の前の子に対し、何にもしないなんてことがあるだろうか、いやない!!(かっこいいから反語使ってみた)
ということで。
実験してみました。
通常「いないいないばあ」はどうやりますか?おそらく、想像するに、目を手で隠して…ぱっと開くのを想像するのではないでしょうか。
役者ならば、手で隠さず勝負だ!!!
…つまり、何が言いたいかというと。
子どもは素直に受け止めて、素直に反応を返してくれるので、そもそもテキトーに相手してると見てくれませんし、反応も返ってきません。
第一に注目してもらうこと。たとえば、声かけですね。「いないいない」と注目してもらうとか。もう一つの方法は、ひたすら待つこと!!
自分のことを見てるよ、と認識とれるまで子を観察します。
第二にどちらにも変化できる状態、
自分の表情をフラット(ニュートラルといういい方もあるかと)にします。
いないいないばあの真髄は「変化」にあります。
子は確実に起こる変化に対して期待してます。
いないいないばあならば、手を退けたあとの表情、目を見て笑うのです。
第三に表現として『出す』こと。
「ばあ」ですね。
ただ難しいのは、やりすぎるとびっくりして泣きます!
偉そうに書いてみましたが、私も成功したりしなかったりします。
それは子ども側のテンションにもよりますし、表現を出しすぎたり、逆に中途半端だと見てくれないこともあります。
稽古と同じですね!!たぶん!!
何回も試して遊ぶんです。赤子は最高の稽古相手ですね。
役者さんは、ぜひ自分の子供、近所のお子様、電車の中で会った見知らぬ子供相手にぜひ挑戦してみてくださいね。
劇団員の子育てブログ、シリーズ化するかは、反響次第。またお会いしましょう!!
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