こんにちは〜ゆっきーです。
先日もブログに書かれていましたが、宮原コミュニティセンターで行われる、小学生向け演劇ワークショップがいよいよ始まりました!
いったいどんなワークショップなのか、ざっくりと内容をお届けします。
「地元劇団による演劇ワークショップ~あすのスターは君だ!」
と題して、全10回の中で表現する楽しさを体感してもらう今回のワークショップ。
演劇はただ目立つためのものではありません。
1つの作品を、仲間と考え作り上げる。
相手の呼吸を、目線を、言葉の温度を感じて、やっと自分の心が動いてセリフが喋れるようになります。
そのためにも、仲間のことを知らないとね!
心をほぐして、体をほぐして、どんどん表現に繋げよう!
ということで、まずはリズム体操から。
音楽に合わせて、だんだんと振り付けが足されていきます。
少し緊張気味の参加者も、だんだん笑顔が増えていきました。
次はグループに分かれて、相手に伝える、話すを体験。
辛いもの好きチーム、甘いもの好きチームが、どちらにも属していない1人にプレゼンして仲間に引き入れようというもの。
それぞれが、相手にどう話したら伝わるか、チームで考え話し合い、どの子も素敵なプレゼンタイムでした。
そして今回の台本『ブレーメンの音楽隊』を、まずは大神田座長が読み聞かせ。
1シーンごとに、文章を聞いてどんな絵か想像を膨らませてもらいます。
「どんな絵が描いてあると思う〜?」と聞くと、みんな自然と絵を説明するのに体を動かして、もう表現をしっかりやっているではありませんか。
その後は、みんなで台本をひと役読みで回し、仮で配役をして役読み、
歩く・走るといった基本的な動きの表現を学んだり、シチュエーションによりリアクションを使い分けるゲームをしたり。
休憩は挟みつつではありますが、子どもたちにとって9時〜12時の3時間は長いはず・・・
途中で集中切れるかな?と思っていましたが、そんな事は全くなく。
子どもたちの集中力を侮っておりました。
すごいですよ集中力。そして順応性。
休憩を挟みつつと言いましたが、子どもたちほとんど休んでなかったですからね。
休憩中も鬼ごっこ、だるまさんがころんだで走り回っていましたからね。もうみんな仲良しさんになっていました。
初日からこんなに凄い集中力見せられたら、お芝居作り始めたらどんな素敵な作品ができるのか期待大でございます。
次回はいよいよ配役決めです。
夏休みに素敵な体験して帰ってもらえるよう、劇団員たちもしっかりサポートしていきます!
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