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夏休み子ども向け演劇ワークショップ10回目




皆さま、もう12月に入りだんだん年末感が出てきましたね。

いかがお過ごしでしょうか?ゆっきーです。


年内の活動記録を振り返っていた時に、ある事実に気がついてしまいました・・・。


お気づきの方もいらっしゃったことでしょう。


そう、夏休みの宿題。ならぬ、夏休みに宮原で行われた演劇ワークショップ、その最後のブログをアップしていなかったのです。

なんたる痛恨のミス。本番の様子は次回!と記載していたのに、うっかり、すっかりその後の活動に忙殺されておりました。

楽しみにお待ちいただいた皆さま申し訳ございません!


7月の下旬に始まった宮原コミュニティセンターでの子ども向け演劇ワークショップから数ヶ月・・・当時の気持ちそのままに、改めて座長に今回のワークショップについて振り返っていただきました。

それでは、ワークショップ10回目(本番)の様子をお届けします。


 

8/28(日)いよいよ本番を迎えます。

今回は夏休み中の10回のレッスンで、子どもたちのお芝居体験をコンセプトに動いてきました。

最初は大きな声すら出せないモジモジ君たちでした。


道具を作り、衣裳も自分で考えて役作りへと回を重ねて来ました。


5回目を越えたくらいから仲間を鼓舞し合うなどが見え始め、顔つきも集中度も上がって行くのが手に取るように見えて来ました。

こうなると、私本来の仕事として、演出の血が騒ぎ出すんですね(笑)


細かい動きを互いに“何故それをするのか”理解して行くように体験から、実践へと変わって行くように舵をきります。これは狙った通りです。

思っていたより、レッスン一回分早く来たのです。

これは少々奇跡的でした・・・


順調と思っていた矢先、私を含む指導側で体調不良により稽古場に行けないという事態が・・・

しかし文明の力Zoomを駆使して作品稽古は進みました。


現場復帰をすると、子ども達は嬉しそうに「座長!」ってな感じで寄ってきてくれました。

みんな待っていてくれたんですね。涙腺がやばい(歳なんで…)


通し稽古を繰り返す事ができるくらい、みんなの力が結束していました。

そして今日、素敵な照明に照らされて美しい笑顔と仲間の絆を見せてくれました。


預けて下さったご家族の皆様方、本当にありがとうございました。


みんなたった10回とは思えないほど、戦い抜きました。

作り上げるには一人では出来ないという事、

誰かがではなく、自分がと行動することの大切さを学び帰ってくれたら嬉しく思います。



この機会を下さった宮原コミュニティーセンターに深く感謝を申し上げます


講師・大神田 潔





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埼玉県さいたま市を拠点に演劇の上演、教育機関への表現指導、演劇を通して表現方法を学ぶワークショップを行う地元密着劇団。
1990年の創立、2016年NPO法人化。現代劇や朗読劇、民話劇を中心に、心を豊かにする上質な作品を上演している。

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