「昭和の絵本」ブログリレー⑤ 担当:鈴木潤
- NPO法人劇団サードクォーターブログ

- 9月26日
- 読了時間: 3分
みなさん、こんにちは。
劇団員の鈴木潤です。
今回は特攻隊員の一人、工藤マサルを演じさせていただきます。
12月の公演に向けて絶賛稽古中です!
今週も稽古の様子をお届けします!

●稽古の様子
動線引きが終わり、各シーンの芝居作りが進んでいます。
動線引きは「骨格作り」のようなもの。
物語を紡ぐ大切な線。
役者は動線に乗って動くなかで接点を取り、そこからドラマを生み出していきます。物語のベースとなる部分です。
芝居作りは「肉付け」。
動線で紡がれるドラマに厚みをつけていきます。
見ること、聞くこと。
相手に届けること、相手から受け取ること。
日常で当たり前のようにやっていることも、お客さんへ届けるためには、日常よりも丁寧に表現していく必要があります。

僕も最初、苦労してたなぁ……。
先の展開が分かるため、先に進むことに意識が向いて、接点を取ることが疎かになり。
演出もよく言っておりますが、「セリフは結果」。
セリフが役から出てくるまでの過程が大事なのです!

しかし課題を越えるたびに今までと違う景色があります。
見ること聞くこと。届けること受け取ること。
それが当たり前になってから、どんどんと新しいものが見えるように、聞こえるようになっていきました。
新しく参加してもらっているメンバーにも、ここを苦労してる人もいますが、是非ここを越えて、新しい景色・体験を得ていってほしいですねぇ……!

●なぜ役者を始めたのか
廉くんからいただいた質問!
改めて考えると難しいですね……。
元々は舞台役者ではなく声優志望だった自分。
理由は、中高生の頃、声優は何でもやっていたから。
アニメや外画、ゲーム等はもちろんラジオだったりCD出したりライブやイベントがあったり、ドラマに出演される方も。
なんだか「声優なら、やりたいことなんでもできそうだなぁ」と思った気がします。
子供の頃から、ヒーロー番組観たらヒーローになりたかったし、刑事ドラマ観たら警察官になりたかったし、医療ドラマ観たら医者になりたかった。
振り返ってみると「変身願望」とか「楽しそうなことやりたい」って気持ちが、役者をやることに繋がっているのかもしれません。

役という自分ではない誰かを演じて、
日々の稽古で積み上げていく過程も楽しい。
改めて考えると、結果、やりたかったことをやれているような気がします。
9月20日、21日、23日の稽古の様子⬇️
●次回担当者の指名
では、ここで次回ブログの担当者を指名したいと思います!
指名させていただくのは……

避難民役の小澤千佳子さん!(写真右の方)
劇団Liebeで活躍されている小澤さん。
以前にも一度、サードクォーターの作品に参加していただいたこともありました。
今回久しぶりにサードクォーターの作品に参加いただくことになりました。
小澤さんにお聞きしたいのは
「ご自身の劇団とサードクォーターで違いを感じるところ、面白いなぁと思うところがあれば教えてください」です!
よろしくお願いします。
12月6日(土)彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
11:00〜 / 17:00〜 (全2回公演)
高校生以下¥2,000 / 一般前売¥3,000 / 一般当日¥3,300
9月14日10:00〜チケット発売開始
【応援隊募集中】
劇団の代表作でもある感動作「昭和の絵本」
空に憧れる特攻隊の4人の青年たちの物語です。こちらの作品をお手伝いしてくださる方を随時募集しています。
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